運動嫌いが健康のためにFEELCYCLEに渋々通っている記録

FEELCYCLEでのアパレル(ウェア)の断りかた

わたしは「コミュ力のある人見知り」なので、欲しくないのに買ってしまう人、売り込みに声をかけられて負担に感じる人の気持ちは、実はまったくわかりません。

でも一応、営業も販売も経験があり、気持ちはわからなくても知識としては理解しているつもりなので、今日もまた、誰にも頼まれていないけど、迷える子羊たちのお悩みを解決して差し上げようではないか。

はじめに、断るための心構え

断り方の前に、心の不安を取り除いてみよう。

インストラクターさんにアパレル販売のノルマはあるのか?

実は、「ノルマあるんですか?」と聞いてみたこともあるけど、「ないですよ」ということでした。
わたしの予想では、対外的にはそういうことになっているだけだと思います。
それか、ノルマはなくても、アパレルを売ったぶんは歩合とかバックがあるようになってる。

だって、何もないのにあんなに熱心なわけないもん(笑)

アパレルを勧められて断れない人は嫌われるのが怖い

断われない人って、みんなに良い顔したい人なんですよね。
でもさ、八方美人は結局、そんなにみんなに好かれないじゃない。

断われないから買う人だっていうのは、売る側も気づくわけだけれど、そういう弱い人間に付け込んでいる気持ちになるから、逆に嫌な感情を持ってしまうのですよ。
自分に心理的な負担を与える相手に対して、相手に原因があるのだと思いたくて、悪いところを探してしまうんだね。
部下に泣かれると上司は罪悪感を感じるため、その部下を疎ましく感じてしまうとかいうのと一緒の心理です。

買うんだか買わないんだかはっきりしない態度でぐずぐずしている人より、「好みじゃないから要らない」で終わる人のほうが、相手の時間を無駄に使わないため、むしろ嫌われません。
そもそも、接している時間が短いから、嫌われる余地がない。

つまり「欲しくないのに買ったからと言って、別に好かれない」
これを前提として覚えておくと良いです。

アパレルの断り方

具体的な断り方をお伝えします。

アパレルをひとりでゆっくり見たい人はそのまま伝える

ひとりでゆっくり見たい人は、そのまま伝えれば良いです。
「ひとりでゆっくり見たいので、何かあれば声をかけます」

もし逆に自分が売る側の立場だったとして、ひとりで見たいなんて信じられないおかしいんじゃないの、なんて思わないでしょ。

アパレルの断りかた

欲しくない理由と、要らないとはっきり伝えれば良いだけです。
断るなら理由も言わないのがベストだけれど、相手が今後も顔を合わせるインストラクターさんなので、ぶっきらぼうにならないように理由も添えておくのがベター。

理由は、反論できない内容にするのが良いです。

「デザインが好きじゃないので、今回は遠慮します」
「試着してみたら、着心地が好きじゃないのでやめておきます」
「予算オーバーなので、余裕があるときにします」

上手じゃない断り方は反論できる内容を言うこと

あんまり上手じゃない断りかたは、
「似合わないので・・・」
→ そんなことありませんよ、似合ってますよ!
「ちょっと高いですよね・・・」
→ そのぶん丈夫だし元取れますよ!

販売や営業で困るのは、はっきり断ってくれないし、マニュアルどおりの反論をしなければならなくなることを言う人。
売ってナンボだけど、断るならさっさと断わって欲しいんです。

物を売る仕事は、欲しくなさそうだなあというのを察して引いてあげるというのが許されません。
買ってもらうか、きっちり断られるまで付き合わなきゃいけないので、断るなら断るができない人に対して、心の中では「さっさとはっきり断ってくれ~!」と思ってます。

どっちを買うかは迷っても良い

買うことに決めたけど、色はどっちにしようかな、こっちとそっちどっちにしようかな、は迷っても良いです。
なんなら、推しのインストラクターさんに選んでもらってはいかがでしょうか。
その場合、インストラクターさんが選んでくれたほうを買ってください。
よく女性は、白とピンクどっちが良いかなあ?ピンクのほうが似あってますよ。え~でも白もカワイイ~とかやってるけど、だったら聞くなよ、って男性は思うからね。

まとめ

買うんだか買わないんだか中途半端な態度でぐずぐずしていると相手の時間を無駄にするし、断れないから買っても好かれるわけでもないので、自分が要らないのであれば要らないとさっさとはっきり断りましょう。
そのほうが嫌われません。

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